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午前 | ○ | ○ | ○ | - | ○ | ◆ | ー |
午後 | ○ | ○ | ○ | - | ○ | - | - |
午前 | … | 09:00~12:30 (受付終了 12:00) |
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午後 | … | 15:00~18:30 (受付終了 18:00) |
◆ | … | 09:00~13:00 (受付終了 12:30) |
当院の内視鏡検査は原則的に全て院長が行なっております。事前診察・検査・検査結果説明を原則的に院長が行なっております。
お気軽に御相談下さい。
これは従来の機種より、より高画質で明るい画像の撮影が可能であり、より早期で病変を発見したり詳細な観察が可能になりました。
胃の内視鏡では、先端部外径が5.4mmと非常に細く、さらに先端に超小型のCCDカメラを搭載し高画質も実現したオリンパス社製の最新式の内視鏡を使用しております。
上部内視鏡(胃カメラ)スコープに『GIF-H290Z』を新たに導入致しました。約85倍の拡大機能が搭載されておりますが、長径約9.9mmと細径化を実現しており、約85倍のズームが可能となっております。従来よりも更に詳細な観察が実現できるようになりました。早期癌の発見率を更に高めることに貢献するものと考えられております。
大腸の内視鏡では先端部外径が12.2mmと大腸内視鏡の中でも非常に細く、先端にハイビジョン画質のCCDカメラを搭載し超高画質も実現した最新式の内視鏡「OLYMPUS CF-H290L/I」を導入しております。更にズーム機能が搭載された「OLYMPUS PCF-H290ZI」も導入しております。従来のものよりも更に細径化に優れており11.7mmとなっております。また、病変を約100倍に拡大表示することができますので病理診断に必要なpit patternの解析にも優れております。
細いカメラを使用することで患者さんの負担は小さくなります。特徴としては、近接した状態でも高い観察性能を発揮し、高画質と170度の広い視野角を実現しております。広範囲の観察ができるので、粘膜に隠れた病変部の発見をサポートするのに適しています。そのほか、挿入性向上と苦痛の低減に貢献する3つの機能として、屈曲した形状の大腸でスムーズな挿入を行えるよう、腸壁にスコープが当たると自然に曲がる「受動湾曲」機能、大腸の形状や長さによって操作者の手元側の力をより効率的に先端に伝えるための「高伝達挿入部」、そして手元で挿入部の硬度を変えられる「硬度可変」機能を搭載。これにより、検査効率の向上と患者さんの苦痛の軽減に貢献しています。
いずれも向き不向きがありますし、場合によっては使用できないこともあるので、診察の際に御相談させていただいております。
大腸の内部には痛みを感じる神経がありませんが、大腸内視鏡検査の時に痛みを感じたことが多いと思います。ではこの痛みは何故起こるのか?
大腸は1本の管ですが奥に入るまでに多数の曲がり角があります。特にS状結腸と言われる場所は多数の曲がり角があり、長さも個人差の大きい臓器です。カメラが曲がり角を越える際にどうしても大腸の壁を過度に引き伸ばしたり、空気を沢山入れることで腸が過度に拡張するために痛みが発生します。お腹の手術をした事がある方は、腸が周りの臓器や脂肪と「癒着」していることが多く、この「癒着」があると腸が引き伸ばされた際により強い痛みを感じます。
ではなるべく痛みが出ないようにするにはどうしたらよいでしょうか。「無痛軸保持短縮法」と呼ばれる挿入法があります。これは大腸の曲がり角をなるべくまっすぐにしながら挿入していく方法です。ただこの挿入法は非常に難しく、技術を身につけるには適切な指導と多くの経験が必要です。当院では豊富な内視鏡経験をもとに検査を行いますので、可能な限り「痛くない」「辛くない」検査を提供できるよう心がけております。
痛みの感じ方には個人差があるため、どうしても痛みが出やすい方や不安の強い方や以前の検査をした際に「痛かった」「もう2度と受けたくない」と思われている方には麻酔薬を使用しての検査もございます。静脈注射にて少しボーっとする薬剤を注射することで眠ったような状態で内視鏡検査を受ける事ができます。
当院では「無痛軸保持短縮法」と必要に応じて麻酔薬を使用して検査を行う事で、「無痛大腸内視鏡検査」を行っております。
※麻酔薬を使用して内視鏡検査を受けた後はしばらくリカバリールームで休んで頂きます。帰りは自分で車や自転車の運転はできませんので、検査当日は公共交通機関でお越しください。また麻酔薬を使うか相談してから決めたい方も公共交通機関でお越しください。
お電話で検査の予約ができますので、お気軽に御相談下さい。
当院では、抗血栓薬を服用中の患者様の対応も数多くこなしております。バイアスピリン プラビックス イグザレルト ワーファリンなどの薬が該当致します。原則的に組織を調べる生検検査では抗血栓薬の単剤投与は問題がありませんが、2剤以上服薬されてる場合は御相談をさせて頂いております。また、大腸カメラをお受けになる方で、もしもポリープや腫瘍があった際に切除する時には休薬が必要であるというのがスタンダードな考え方です。原則的には他院で御処方頂いている場合は、処方している医師の指示を頂くことになります。各薬剤毎に休薬の必要期間がガイドラインに明記されておりますので、それに従って行なっております。また、狭心症や、閉塞性動脈硬化症などの治療をされている方で休薬が困難なケースも散見されます。その際は、ヘパリン化という方法で御対応させて頂いております。ご不明な点は御気軽にお聞きください。
国民の5人に1人以上が患者か、もしくは予備軍と言われている糖尿病は早期発見・早期治療、そして治療の継続が何より大切です。糖尿病の初期治療は、お薬での治療を始める前に、まず生活習慣を見直し、食事療法・運動療法・薬物療法を組み合わせながら治療を行います。